2011年05月11日

上手くなりたい

上手くなるとはどういうことなのか。

自分の表現したいものが十全に表現できたとき、

さらに、神からの啓示を受けられたときとかに感じられる。

1.表現したいもの、そのもののレベルはどの程度のものか?
  ・間違いなく弾ければいい。
  ・強弱がつけられればいい。
  ・フレージングが確かならいい。
  ・主題が感じられればいい。
  ・思想的に間違いがないか?
  ・聴衆の共感が得られるものか?
と、いろいろな高さがある。
よって一言で「上手くなりたい。」とは言うが、上手くなると言う意識がどの程度なのかが問題だ!
それによって、練習方法が変わる。

2.技術の問題
 本来から言うと、『自分の表現したいこと・もの』が先にあるのです。それを表現するわけですから。
よくあるのは、「この曲良さそうだから弾きたい。」とか「易しそうだから弾きたい。」と曲を持ってくるのですね。ところが「易しそうだから」と持ってきた曲を、じゃあ弾いてください、と弾いて貰うともうとんでもない。メロディがなんだか、伴奏はどれだか…消音はできていない、次の音とのつながりがない、和音を弾くとバランスが悪く、1弦がメロディーでも表現できない。16小節くらいの曲でも、指導すると1小節も満足に弾けない…ということが多い。
それはなぜなんだろう???
まずは「易しい」と言う感じ方。譜面をみて,「調号が少ない、音が少ない、音符も八分音符までしか出てこない、リズムも複雑なのはない…。」そして「最初の数小節を弾いて、弾けそう(指が動きそう)…。」というところでしょうか。


3.表現とは
 曲を聴いた感想で、「きれいだった。」とか「よかった。」としかいえない人が多いのですが、それではいけません。ご自分の持っている日本語の語彙とも関連するようです。言葉で表現できないときもありますが、それでもなんとか自分の感じたものを表現しようと努力するのです。「明るいね。」「どういう明るさ?夜明け前の東の空の、甘みを帯びた、さあ、これから…というあかるさか。」「真夏のかーっと照らされた、砂漠のような明るさ?」「夕方、暗くなりそうなときに、一瞬だけ燃え上がるような、はかない明るさ?」

そめ
posted by そめ at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ギター